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2020/05/19 キャリア形成

【働き方を考える】海外インターンという選択肢

海外で働いてみたい!
こんな事を考えたことがある人は少なくないのではないでしょうか?

日本国内の経済成長が芳しくない昨今では、成長著しい東南アジアやアフリカ、他諸外国で働いてみたい!という気持ちや、大学生生活の中で留学やワーホリをした人たちは、「いつか海外で働いてみたいなぁ~」って思っている方もいると思います。

でも社会人になるといざ海外!って言うのは何だかハードルがありそう…
実際見知らぬ土地で言語の壁や商習慣の壁を越えられるのか?
など色んな不安材料が多いのが実情だと思います。

 

ならば…どこかでお試しできないかな?
思いませんか?

今回は海外で働く/海外インターンシップということについて触れていきたいと思います。

海外インターンの現状


(出展:ぱくたそ)

海外でインターンシップってどのくらいあるんだろう?
って疑問が沸くかと思いますが…


(出典:平成 26 年度 大学等におけるインターンシップ実施状況について )

平成26年度の大学でのインターンシップの実施状況はこちらの通り。
大学だけみても全体の25%、短大とか他を合わせると16%
参加している学生は全体の0.1%に過ぎません。
※学生数がおよそ364万人

1000人に一人しか参加していないのです。

海外インターンが「あり」と思える理由


(出展:ぱくたそ)

先ほども触れましたが、1000人に一人しかやっていない海外インターン。

大学生であれば、当然就活の時にどうやって自己PRをするのか?って所に頭を悩ます人も多いと思いますが、単にこの「1000人に一人」って所だけでも随分と希少価値があると思いませんか?

また、時代はグローバル化の真っ只中。
ほとんどの日本の有名企業は海外マーケットを狙って次々と進出しています。
(トヨタも最早世界で闘っていますよね)

日本は少子高齢化で人口も減少していくばかり。
当然マーケットも縮小傾向にあります。

日本の事をどうしていくのか?ということはまた別の議論ではあると思いますが、日本をどうするのか?ということを考える上でも異なる文化や社会などの比較対象があってこそ、考えられる内容でもあると思うんです。(海外の●●といった良いところを日本に持って帰りたい!→こういった思考は他を見ない限り生まれません)

さらに、グローバル化する中で、企業の中にも様々な文化や社会(国)で育った人達も入ってくる可能性が今後は高まるでしょう。そういった中で若いころに異文化コミュニケーションの経験と培えたり、実際に発展段階にある途上国などでの仕事を体験していく(成長する社会に身を置いてみる)。こういった経験はとても貴重な経験と言えるでしょう。

社会人も海外インターンに行けばいいのに


(出展:ぱくたそ)

「大卒で無難な企業に就職した。でも本当は海外に行ってみたかった…」
なんて話はちょくちょく耳にする話です。

でも社会人になると「自分の生活をどう維持するのか?」という命題があるため、なかなか一歩を踏み出すことが難しいんです。

海外インターンの選択肢


(出展:PEXELS)

海外インターンの選択肢としては

①大学
青山大学では大学主導で海外インターンの機会が設けられています。

②NPO法人
有名な所だと特定非営利活動法人アイセック・ジャパンなどですね。

③エージェント(紹介会社)
こちらは色んな所がありますので割愛します。

【最新版】本当に行きたい海外インターンシップまとめ!!
【大学生必見】海外インターンシップまとめ
※こちらにも情報がまとめてありますので気になる方は見てみてください。

 

個人的にオススメなのは…

(タイガーモブのHP・色んな情報が詰まっているので是非チェックを!)

このタイガーモブですね。
前身のアジトラから現在の菊地社長(28歳)が独立して作っている会社です。

菊池社長も大学時代に海外留学・インターンシップの経験者で、自らの経験を基にサービス設計されているので、海外インターンを検討している人達にはオススメです。
※現時点で世界26カ国180件の海外インターンがあるそうです。

値段がリーズナブルかつ、インターンシップのコミュニティ形成を積極的にしてくれます。
タイモブログのようにインターン中の人達が情報をシェアもしています)

 


(各地のインターン経験者たちが情報をシェア!)

海外インターンシップに限った話ではありませんが、自らの経験を他人にシェアしていくことでより経験を深めることができたり、渡航前の不安な事も解消できたり、互いに切磋琢磨できる関係性をインターン先の企業だけでなく、そのコミュニティの中でできるのですから、これほど良い事はありません。

また、インターンシップから帰ってきたとしてもこういった人脈が人生にとってきっと生きてくるはずです。

 


【参考/引用】
海外におけるインターンシップを支援する団体(参考)

◆タイガーモブ
【企業研修事例】前編・ベトナムからベトナムの市場を作る人間に-ハウス食品グループ

【企業研修事例】後編・ベトナムからベトナムの市場を作る人間に-ハウス食品グループ

【早割実施中】2017年夏インド爆速成長プログラム 「自分を超えろ!」inデリー

特定非営利活動法人アイセック・ジャパン

In the Rain
海外インターンシップの探し方

◆NAVERまとめ
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【大学生必見】海外インターンシップまとめ

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